2020年11月のキックオフミーティングの後、2021年1月からプロトタイプ事業として、中小企業診断士によるNPO支援を行いました。今回の報告会では、実際にどのような支援をしたのか報告するとともに、「支援を受けたNPO」や「支援した中小企業診断士」、これまで様々なNPO支援を見てきた「中間支援NPO」の3者それぞれの立場から、中小企業診断士がNPO支援を行うことのメリットをお伝えします

1 開催概要

名称:中小企業診断士によるNPO支援 事例報告会
日時:2020年10月30日(土)10:00~12:00
場所:オンライン(Zoom)
定員:60名
主催:NPO法人 ボランタリーネイバーズ
共催:名古屋市市民活動推進センター
  (公社)愛知県中小企業診断士協会

2 プログラム

第1部【実践報告】 アダージョちくさでの支援内容の報告

 プロトタイプ事業では、NPO法人アダージョちくさを支援しました。アダージョちくささんは、精神障害を持つ方やその家族の人々を対象に、「就労継続支援B型事業所」と「作業所型地域活動支援センター」を運営運営されています。
 今回の支援では、役員・職員へのアンケート・ヒアリング調査を行いながら、団体内での情報共有や事務負担の偏りなどの課題の分析や改善の提案を行いました。
 第1部では、具体的な支援内容などについて報告します。

第2部【トークセッション】

 今回のプロトタイプ事業では、企業内診断士がチームを組んで支援に入りました。アダージョちくささんの大切にしていることを大事にしながら、職員の声を基に企業的なやり方を押し付けるのではなく、団体に寄り添った広い対策を検討しました。
 第2部では、「支援を受けたNPO」、「支援した中小企業診断士」、「中間支援NPO」の3者が対談形式で、それぞれの立場から、中小企業診断士がNPOを支援することのメリットなどを考えます

3 申し込み方法

 10月25日(月曜日)までに、申込フォームからお申し込みください。
 後日、参加用のURLを登録していただいたメールアドレスにZoomミーティングのURLを送付します。
https://forms.office.com/r/3WcdJngmJk